炊飯器選びで「どれにしようか迷ってる…」という方、多いのではないでしょうか?
とくに象印の「炎舞炊き」シリーズは、機能も見た目も似ているモデルが多く、違いがわかりづらいのが正直なところ。
この記事では象印の人気モデル、圧力IH炊飯ジャー「NW‑NA10」と「NW‑NB10」の違いを徹底的に比較し、それぞれの特徴と向いている人について詳しく解説します。
▼2025年7月発売NW‑NB10

▼2024年9月発売NW‑NA10

象印圧力IH炊飯ジャー炎舞炊きNW‑NA10とNW‑NB10の違いを比較
象印の圧力IH炊飯器「NW‑NA10」は2024年9月発売、「NW‑NB10」は2025年7月発売です。
違いは主に以下の点です。
- プラチナコートの内釜
- 炊き上げ圧力対応
- 人工知能AI炊飯を搭載
- Ag+抗菌加工プッシュボタン
- Ag+抗菌加工立つしゃもじ
- 内ぶた食洗機対応
NW‑NB10とNW‑NA10のスペック比較表
項目 | NW‑NA10 | NW‑NB10 |
---|---|---|
プラチナコート内釜 | あり | なし |
AI炊飯(わが家炊き) | あり | なし |
炊き上げ圧力 | あり | なし |
内ぶた食洗機対応 | なし | あり |
抗菌ボタン・しゃもじ | あり | なし |
価格帯(実売) | 約8万円前後 | 約6万円前後 |
詳しい違いは「おすすめする人しない人」のあとに、説明しますね。
▼2025年7月発売NW‑NB10

▼2024年9月発売NW‑NA10

どっちがおすすめ?NW‑NB10とNW‑NA10をおすすめする人・しない人
NW‑NA10をおすすめする人
- ごはんの味にとことんこだわりたい人
- 家族の好みに合わせて炊き分けたい人
- お弁当や冷めたごはんもおいしくしたい人
- 抗菌仕様で衛生面を重視する人
- 新機能や高性能モデルが好きな人
NW‑NB10をおすすめする人
- 炊飯器に多機能さを求めない人
- 操作がシンプルで扱いやすい方がいい人
- とにかく後片付けを楽にしたい人
- 炊き込みごはんや雑穀米をよく炊く人
- コスパ重視で選びたい人
こんな人にはおすすめしないかも
- 「炊飯器は安ければなんでもいい」と考える人(どちらも高性能機です)
- 1~2人暮らしで頻繁にごはんを炊かない人(価格に見合わない)
- 料理に強いこだわりがない人
最終的な選び方のポイントとは?
最終的には「味へのこだわり」か「日々の手間軽減」かで選ぶのが正解です。
ごはんの味と機能性を重視するならNA10、シンプルで使いやすいモデルを求めるならNB10が最適です。
▼2025年7月発売NW‑NB10

▼2024年9月発売NW‑NA10

プラチナコート内釜で甘み・旨みアップ? NW‑NA10だけの特長
プラチナコートの仕組みとは?
NW‑NA10の大きな特徴のひとつが「プラチナコートの内釜」です。
このプラチナコートとは、炊飯時にお米の甘みを引き出す特殊加工で、象印独自の技術です。
釜の内側に白金ナノ粒子がコーティングされており、お米に含まれるたんぱく質を分解しやすくし、甘み成分であるアミノ酸の生成を助ける働きがあります。
この効果によって、同じ銘柄米でも「ふっくら感」「うま味」「甘み」のレベルがワンランク上がると評判です。
ごはんの味の変化はある?
実際に食べ比べてみると、プラチナコート釜を使ったNW‑NA10のごはんは、まるで少し上等なブランド米を使ったような、口に入れた瞬間の甘みや香りが違うと感じられます。
特に冷めたときの味のキープ力が高く、お弁当やおにぎりにしたときに違いが出ます。
朝炊いて夜に食べるという人にとっても、ありがたいポイントです。
プラチナコートは長持ちする?
「コーティングってすぐ剥がれそう…」という声もありますが、象印のプラチナコート内釜は高い耐久性を持ち、約5年相当の使用にも耐える設計です。
もちろん金属製のしゃもじなどでガリガリ削るような使い方をすると劣化は早まりますが、付属のしゃもじを使えば長く使えます。
毎日使っても安心な仕様といえるでしょう。
炊き分け機能との相性は?
NW‑NA10には「わが家炊き」など多彩な炊き分けモードが搭載されていますが、プラチナコートとの相乗効果で炊き上がりの差をさらに楽しめます。
硬め・柔らかめ・もちもち・しゃっきりなどの食感調整で、家族の好みに応じたごはんが自由自在です。
毎日使いに向いている?
結論として、毎日おいしいごはんを食べたい人にとって、プラチナコート内釜はとても魅力的です。
NW‑NA10は価格はやや高めですが、日々の満足度が大きく変わります。
「毎日使うものだからこそ、ワンランク上を選びたい」という人にはぴったりです。
▼2025年7月発売NW‑NB10

▼2024年9月発売NW‑NA10

炊き上げ圧力の違いで何が変わる?味と食感の比較
圧力炊飯の仕組みとは?
炊飯器で「圧力」と聞くと少し難しそうに感じますが、要は炊飯時に内釜の中の圧力を高めて、沸点を100度以上に上げることで、お米の芯まで熱をしっかり伝える仕組みです。
これにより、お米がよりもちもち・ふっくらと炊きあがります。
炊き上がりのもちもち感の違い
NW‑NA10は炊き上げ圧力をかけて炊飯しますが、NW‑NB10にはこの機能がありません。
そのため、同じ時間で炊いた場合、NA10の方がもちもち感が強く、粘りのある炊き上がりになります。
対してNB10はややあっさりした炊きあがりで、しゃっきりとしたごはんが好みの人に向いています。
圧力なしでもおいしいって本当?
NW‑NB10にも「炎舞炊き」という象印独自の高火力制御がありますので、圧力がなくても十分においしいごはんを炊くことができます。
むしろ、白米以外(玄米・雑穀米・炊き込みごはん)などでは、あえて圧力をかけないほうがよい場合もあり、NB10の方が使いやすいという人もいます。
保温時の違いに注目
圧力炊飯はごはんが柔らかくなる分、長時間保温するとべたつきやすくなるというデメリットもあります。
その点、NW‑NB10のほうが水分のバランスを保ちやすく、保温後の状態が安定しています。
家族が食べる時間がバラバラな家庭では、NB10のほうが扱いやすいかもしれません。
おすすめの炊飯モードとは?
NA10は「わが家炊き」機能で最大121通りの炊き加減が選べ、細かい好みに対応できます。
NB10は設定がシンプルなので、操作が簡単で迷わず使える点が魅力。
使いやすさか、こだわりの味かで選ぶポイントが変わってきます。
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▼2024年9月発売NW‑NA10

「AI炊飯」機能とは?NW‑NA10のみ搭載のメリットを深掘り
AI炊飯とは何をしてくれるの?
AI炊飯とは、炊飯器が自動で「家庭のごはんの好み」を学習してくれる機能です。
NW‑NA10では「わが家炊き」モードを使って、ごはんのかたさ・粘りのフィードバックを続けると、次回以降の炊飯に反映してくれます。
まさに賢いごはん炊きロボのような存在です。
食感を自動調整できるって本当?
NA10は「しゃっきり系」「ふんわり系」「もちもち系」といった食感の違いを学習して調整してくれます。
たとえば、「最近の炊き加減、ちょっと硬い」と思ったら、それを入力するだけで次回から炊き加減が改善されます。
手動で細かく調整する必要がないので、忙しい家庭でも使いやすいです。
家族構成が変わっても安心?
家族の人数が増えたり、子どもの成長で好みが変わったりしても、AI炊飯なら柔軟に対応可能です。
「柔らかめが好きになってきた」などの変化にも追従してくれるので、毎日のごはんが常にベストな状態に調整されていきます。
ごはんの仕上がりを学習する仕組み
炊飯ごとに「やわらかさ」「粘り具合」などのフィードバックを入力するだけで、自動でデータを蓄積して炊き方を最適化します。
まさにごはんの「パーソナライズ化」。
この機能があるのはNA10だけです。
実際の口コミはどう?
ユーザーの声では「家族全員が納得する炊きあがりになった」「昔は炊飯器に文句を言ってた子どもが黙った(笑)」という評価も。
価格に見合う高機能ぶりで、「炊飯器にここまで求めてよかった」と満足度が高い傾向にあります。
▼2025年7月発売NW‑NB10

▼2024年9月発売NW‑NA10

抗菌仕様を重視するなら?ボタンやしゃもじの違い
Ag+抗菌加工の効果とは?
NW‑NA10には、操作ボタンとしゃもじに「Ag+(銀イオン)」による抗菌加工が施されています。
このAg+は、雑菌の繁殖を防ぐ効果があり、食品まわりの道具や医療現場でも広く使われている安全な素材です。
炊飯器は毎日使うものなので、手が触れる部分の抗菌対策がされているのは安心です。
清潔に保てるポイント
ごはんをよそうたびに使うしゃもじや、炊飯器の操作ボタンは汚れやすく、意外と菌が繁殖しやすい場所です。
Ag+抗菌仕様があると、表面に雑菌が付着しても繁殖を抑制してくれるため、普段の手入れがぐっとラクになります。
とくに湿気がこもりやすいキッチン環境では、この違いが大きな安心感につながります。
ボタンの抗菌仕様のありがたさ
抗菌仕様のボタンは、見た目にはわかりにくいですが、子どもや高齢の家族が共用する家庭ではとくに重宝されます。
食事中に手が汚れた状態で操作してしまうことがあっても、清潔を保てるので衛生的です。
調理中でも触れる機会が多いからこそ、抗菌処理の有無は意外と重要なチェックポイントです。
しゃもじの抗菌は意味ある?
しゃもじはごはんと直接触れる道具です。
Ag+抗菌しゃもじは、見た目もシンプルながら抗菌力が長持ちし、洗っても効果が落ちにくいのが特徴です。
カビやぬめりを防ぎ、清潔感を保てるため、「水切れの良さ」や「ぬめりのなさ」に違いを感じるユーザーも多いです。
子どもがいる家庭におすすめ?
子どもがいる家庭では、衛生面に気を使いたいという方が多いです。
抗菌ボタン・しゃもじがあれば、食中毒リスクの軽減にもつながり、安心して使えます。
特に離乳食づくりやお弁当づくりでごはんを多く扱う家庭には、NW‑NA10の抗菌仕様は大きな魅力です。
▼2025年7月発売NW‑NB10

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家事ラク機能:内ぶたが食洗機対応のNW‑NB10の利便性
食洗機対応って本当に楽?
NW‑NB10の「内ぶたが食洗機対応」という仕様は、家事を時短したい人にとっては非常にありがたい機能です。
食洗機にポンと入れるだけで、高温で清潔に洗浄できるため、手洗いの手間と衛生面の心配から解放されます。
毎日の手入れが変わる?
一般的な炊飯器は、内ぶたやスチームキャップなどを毎回手洗いする必要があり、面倒に感じることも。
NB10なら、内ぶたを取り外してそのまま食洗機にセットできるので、食器と一緒に洗えて手間なしです。
内ぶたの細かい溝も、食洗機ならすみずみまできれいになります。
内ぶたの取り外し方とコツ
NB10の内ぶたはワンタッチで取り外しできる設計になっており、特別な力も不要です。
コツとしては、取り外す前に本体が完全に冷えていることを確認し、ストッパーをゆっくり押すだけでOK。
取り付けもカチッと音がするまで差し込むだけなので、初心者でも簡単です。
清潔を保つための裏技
内ぶたの隅に汚れが溜まりがちという方には、週1回程度のクエン酸洗浄もおすすめです。
食洗機非対応の機種ではなかなか実行しにくいですが、NB10は基本の手入れがラクなので、こうした追加メンテナンスもしやすいのがメリットです。
忙しい家庭におすすめの理由
共働きや子育て中の家庭では、「手間を減らしたい」が本音。
内ぶたが食洗機対応であるだけでも、日々の炊飯後の片付けストレスが大きく軽減されます。
味へのこだわりよりも、家事のしやすさを重視したい方には、NB10が断然おすすめです。
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▼2024年9月発売NW‑NA10

象印圧力IH炊飯ジャー炎舞炊きNW‑NA10とNW‑NB10の違いを比較レビューまとめ
象印の高級炊飯器「炎舞炊き」シリーズ、NW‑NA10とNW‑NB10は、それぞれに明確な違いと強みがあります。
NA10は高機能・高品質で、とにかくおいしいごはんにこだわりたい人向け。
一方NB10は、毎日の炊飯をシンプルに効率よく行いたい家庭にぴったり。
どちらも優秀なモデルであることは間違いないので、自分のライフスタイルに合った1台を選ぶことが大切です。
▼2025年7月発売NW‑NB10

▼2024年9月発売NW‑NA10

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