「ごはんのおいしさは炊飯器で決まる」そんな声をよく聞きますよね。
中でも東芝の人気シリーズ「炎匠炊き」は、家庭でもプロのような炊き上がりが楽しめると評判です。
この記事では真空圧力IH炊飯器RC‑10MGXとRC‑10HGXの2機種を徹底比較し、それぞれの特徴や違い、どんな人におすすめなのかをわかりやすく解説します。
買い替えや新生活用に炊飯器を探している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

東芝真空圧力IH炎匠炊きRC‑10MGXとRC‑10HGXの違いを比較
東芝の真空圧力IH炊飯器RC‑10MGXとRC‑10HGXは、どちらも2025年8月に発売の機種です。
違いは主に以下の点です。
- 水硬度炊き分け
- 備長炭かまど
- 内蓋
- 圧力
- 銘柄炊き分けの種類
- 乾燥コース
- フックボタン抗菌
- バックライト液晶
- 内釜保証
- 消費電力
- 重さ
RC‑10MGXとRC‑10HGXの比較スペック早見表
項目 | RC‑10MGX | RC‑10HGX |
---|---|---|
水硬度炊き分け | ◯ | × |
内釜 | 備長炭かまど丸釜 | 銅かまど丸釜 |
炊き上げ圧力 | 最大1.3気圧 | 最大1.2気圧 |
銘柄炊き分け数 | 7種 | 5種 |
乾燥コース | ◯ | × |
食洗機対応内ぶた | × | ◯ |
バックライト液晶 | ◯ | × |
実売価格帯 | 約6.5万〜7万円 | 約5.5万〜6万円 |
詳しい違いは「おすすめする人しない人」のあとに、説明しますね。
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

東芝真空圧力IH炎匠炊きRC‑10MGXとRC‑10HGXをおすすめする人しない人
RC‑10MGXをおすすめする人
- ごはんの味や炊き分けに強くこだわる人
- 水の違いによる炊き上がりを最適化したい人
- 銘柄米をよく選ぶ人
- 高圧でもちもちごはんが好きな人
- 清潔感・バックライトなどの細部にこだわりたい人
RC‑10HGXをおすすめする人
- 使いやすさ・手入れのしやすさを重視したい人
- 炊飯器初心者で複雑な機能は不要という人
- 軽くて扱いやすい炊飯器を探している人
- シンプル操作で失敗せず炊きたい人
- コスパを大切にしたい人
おすすめしない人
- 毎日炊飯しない人(機能を使い切れない可能性)
- 炊飯器は最低限の機能でよいと考える人
- お米の味にあまりこだわりがない人
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

水質に合わせた炊き分けで味が変わる?RC‑10MGXの「水硬度炊き分け」
「水硬度炊き分け」ってどんな機能?
RC‑10MGXには、東芝独自の「水硬度炊き分け」機能が搭載されています。
これは、地域によって異なる水の「硬度(カルシウムやマグネシウムの含有量)」に合わせて、ごはんの炊き加減を自動調整してくれるというもの。
硬水はミネラルが多く、炊き上がりが硬くなりやすい傾向があるのですが、この機能があれば、どの地域の水でも理想的なごはんが炊けるんです。
地域ごとの水質に最適化できる
日本国内でも、水の硬度には地域差があります。
関東圏や中部地方では比較的硬水、関西・九州方面では軟水が多い傾向です。
RC‑10MGXでは、住んでいる地域の水に応じて「軟水モード」「中硬水モード」「硬水モード」が選べるようになっており、それぞれに最適な炊き方で、食感やうま味を引き出してくれます。
実際に味は変わる?
口コミやレビューを見ると、「今まで少しパサついていたごはんが、もちもちになった!」という声が多く見られます。
特に中硬水以上の地域では、効果がはっきり感じられるとのこと。
水の違いで味が変わるということを、改めて実感させてくれる機能です。
RC‑10HGXには非搭載
この機能は上位モデルのRC‑10MGXのみに搭載されており、RC‑10HGXにはありません。
つまり、地域の水に左右されず、安定したおいしいごはんを食べたいなら、RC‑10MGXがベターということになります。
どんな人におすすめ?
引っ越しが多い人、水にこだわる人、水道水で炊飯している人には特におすすめ。
逆に、毎回ミネラルウォーターで炊飯するという人には、恩恵が少ないかもしれません。
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

備長炭かまど丸釜 vs 銅かまど丸釜:内釜スペックの違い
内釜の材質の違い
RC‑10MGXの内釜は「備長炭かまど丸釜」、RC‑10HGXは「銅かまど丸釜」となっています。
どちらも東芝独自の丸釜構造ですが、素材によって熱伝導性や保温性に違いがあります。
備長炭は遠赤外線効果が高く、じんわり芯まで加熱。
銅は瞬発的な熱伝導に優れ、短時間で炊き上げられます。
炊き上がりの違いは?
備長炭釜のMGXでは、お米の表面だけでなく内部からじっくり加熱されるため、ふっくら感が強く、甘みが引き立ちます。
一方、銅釜のHGXはしゃっきりとした炊き上がりで、粒立ちの良さが特徴です。
つまり「もちもち派」はMGX、「しゃっきり派」はHGXが向いていると言えるでしょう。
釜の厚さ・重さにも注目
MGXの釜は厚みがありやや重ため。
そのぶん蓄熱性が高く、炊飯中の温度のムラが少なくなります。
HGXは軽めで扱いやすく、女性や年配の方でも手入れがしやすい設計になっています。
耐久性とコーティングの違い
どちらの内釜もフッ素コートされていますが、MGXは備長炭特有のざらついた質感で、汚れがつきにくく、長持ちすると言われています。
対してHGXは表面がなめらかで、洗いやすさに定評があります。
内釜の好みで選ぶのもアリ
ごはんの食感に強くこだわるならMGX、取り扱いやすさを重視するならHGX。
毎日の使いやすさを考慮して、ライフスタイルに合う釜を選ぶのがポイントです。
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

圧力差(1.2気圧 vs 1.3気圧)がごはんに与える影響とは?
そもそも「気圧炊飯」とは?
気圧炊飯とは、炊飯中に内釜の中の気圧を高めて、水の沸点を引き上げ、通常より高温でお米を炊き上げる技術です。
これによって、お米の芯までしっかり熱が入り、より甘みのあるもちもちごはんが炊けるようになります。
1.3気圧のRC‑10MGXが有利?
RC‑10MGXは最大1.3気圧、HGXは1.2気圧の炊き上げ圧力に対応。
たった0.1の差と思われるかもしれませんが、この差で炊き上がりの粘りや柔らかさが大きく変わります。
MGXのほうがより「もっちり」とした仕上がりになります。
お米の甘みも変わる?
圧力が高いほど、デンプンがしっかり糊化されるため、お米の自然な甘みが強調されます。
特に「新米のような甘さを再現したい」「白米のおいしさにとことんこだわりたい」人にとっては、1.3気圧のMGXの魅力は大きいです。
雑穀・玄米はどう?
逆に、雑穀米や玄米などは圧力が高すぎるとベチャつくことがあります。
その場合は、HGXの1.2気圧の方がバランス良く炊ける場合もあり、用途に応じて使い分けるのがベストです。
保温にも違いあり
炊き上がり後の保温性能も気圧に影響されます。
MGXは高圧のまま炊き上げるため、水分を逃しにくく、保温時の劣化を防ぎやすい構造。
長時間保温する場合はMGXに軍配が上がります。
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

銘柄炊き分け数の差:より多くの銘柄に対応できるのは?
銘柄炊き分けって何?
東芝の炊飯器には、人気の銘柄米ごとに最適な火加減で炊き上げる「銘柄炊き分け」機能があります。
品種に合わせて加熱パターンを調整することで、いつものお米がもっとおいしく炊けるというスグレモノです。
MGXは7銘柄、HGXは5銘柄対応
RC‑10MGXは7銘柄、HGXは5銘柄に対応しています。
MGXでは「つや姫」「ゆめぴりか」「コシヒカリ」など、より多くの人気品種に対応しており、全国のお米を楽しみたい人に向いています。
品種の味を引き出す炊き方
「ゆめぴりか」はもっちり感が特徴、「あきたこまち」はしゃっきり系など、品種によって理想の炊き上がりは違います。
MGXではこれらを細かくチューニングできるため、同じお米でも炊飯器の力で差がつきます。
対応してないお米も炊ける?
もちろん、銘柄登録がないお米も通常炊飯で問題なく炊けます。
ただ、最大限に味を引き出したい場合は、銘柄炊き分け機能がある方が有利です。
銘柄米をよく買う人におすすめ
スーパーで毎回違う銘柄米を買う人や、ふるさと納税で全国のお米を試したい人にとって、MGXの7銘柄対応はうれしいポイントです。
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

お手入れ機能比較:乾燥コース・食洗対応内ぶた・バックライト液晶
乾燥コースのありがたさ
RC‑10MGXには「乾燥コース」が搭載されています。
これは、炊飯後の内部を温風で乾かしてくれる機能で、菌の繁殖を防ぎ、ニオイ残りを軽減する効果があります。
特に湿気が多い季節や、毎日使うご家庭では、この機能があるかないかで清潔さが大きく変わります。
食洗機対応の内ぶたがうれしい
RC‑10HGXの内ぶたは食洗機対応。
手洗いが面倒なパーツを食洗機に任せられるので、忙しい方や共働き世帯にぴったり。
反対にMGXは食洗機対応ではありませんが、乾燥コースによって衛生的に保ちやすくなっています。
手間を省く方向性が異なるのがポイントです。
バックライト付き液晶で操作しやすい
MGXは液晶ディスプレイにバックライトが搭載されており、暗い場所でもボタンがはっきり見えます。
HGXにはこの機能がないため、早朝や夜間の炊飯時に見づらさを感じることも。
年配の方や視力に不安がある方には、MGXのバックライトが便利です。
日々の手入れのしやすさ比較
- MGX:乾燥コースで内部の湿気・ニオイ対策。釜の耐久性も高く、汚れにくい。
- HGX:内ぶたが軽くて扱いやすく、パーツを外して丸洗いしやすい設計。
どちらも清潔に保ちやすい設計ですが、よりラクをしたいならHGX、より清潔さにこだわるならMGXがおすすめです。
忙しい人にとっての選び方
炊飯器の「使いやすさ=手入れのしやすさ」です。
炊飯機能に注目されがちですが、毎日の掃除やメンテナンスが簡単かどうかは非常に重要なポイント。
自分のライフスタイルと照らし合わせて選ぶことが大切です。
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

東芝炎匠炊きRC‑10MGXとRC‑10HGX違いを比較レビューまとめ
東芝の高性能炊飯器「炎匠炊き」シリーズのRC‑10MGXとRC‑10HGXは、どちらも優れたモデルですが、それぞれに明確な違いがあります。
MGXは多機能で味にとことんこだわる人向け。
対してHGXは扱いやすく、手入れも簡単なので忙しい方にぴったりです。
選ぶポイントは「お米の味にどれだけこだわるか」「手入れのしやすさをどれだけ重視するか」。
比較表を参考に、自分にとって最適な1台を選んでください。
▼2025年8月発売RC‑10MGX

▼2025年8月発売RC‑10HGX

TOSHIBA真空圧力IH炊飯器「RC‑10MGXとRC‑10HGX」の購入は楽天カードがお得♪
楽天カードは100円につき1ポイント貯まり、楽天市場やコンビニ・飲食店などでお得に使えます。
年会費無料でポイントもザクザク貯まるので、日常の支払いをもっとお得に♪
\ 詳しくはこちら /
コメント